最後のバイク ヤマハSR400

私が最初のバイクを買ったのは大学1年生の時。夏休みに1ヶ月尾瀬の山小屋でバイトをして、下山した後すぐに三軒茶屋の友人宅で飲んでいると、バイクを買わないかと言われました。

ヤマハのDT250を5万円で売りたいという奴がいるとのこと。尾瀬で稼いだお金があったので免許もないのに買うと即答。それから2輪中型免許をとってライダーになりました。池尻の下宿から大学までバイクで通うようになりました。おしゃれな山手通りを毎日バイクで走るのは楽しかった・・。

それからホンダのクラブマン、ヤマハのXJ400と乗り継いだところで最初の中国駐在。結婚して子どもも出来たのでバイクから4輪に乗り換えました。

それから20年後、2010年に福岡に単身赴任した際に買ったのが車ではなく、昔から欲しかったヤマハのSR400。こいつで福岡の糸島半島を何キロ走ったことか。当時50歳でしたが青春だったなぁ。単気筒エンジンの音は心に染みました。

埼玉にも持ち帰り、時々乗っていましたが、木彫りを始めてからは木材の購入などにどうしても4輪が必要となりました。2年前にニッサンノートに乗り換えました。私の最後の相棒はSR400です。もう2輪に乗ることはありません。

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