世界の旅(8) 人生最悪の出張 後編

到着の遅延によりアンゴラでの滞在は予定より2日短くなりました。事前に先方とのアポを確認していたのですが、責任者にはとうとう会えず。聞けば中国側から急なアポが入ったためとのこと。アフリカにおける中国のプレゼンスの大きさをあらためて感じました。

アンゴラから経由地のヨハネスバーグに移動。翌日空港に着いて出発便(ナイロビ行き)掲示板を見ると私の乗る便は『Delay』・・。ナイロビでハルツーム行きの便への乗り換え時間は2時間。ダメだ・・。乗り換えられない。航空会社スタッフに乗り継ぎ便の変更について聞いても、ヨハネスブルグではわからない、とにかくナイロビに行けとのこと。

ナイロビに着いてみるとトランジットオフィスは大混乱。2時間かけてようやく翌日のフライトの予約と一泊するホテルの手配を確認。出国しようとすると、出国税が必要とのこと。たいした金ではないので私は払おうとしたんですが、同行者(女性職員)は納得できないと猛抗議すること1時間。最後は諦めて支払いました。

疲れた身体で税関を通って荷物受け取り場所に行ってみるとスーツケースが見当たらず。飛行機着いてから3時間以上経ってるし・・・。係り員を見つけては所在を探すこと1時間。ようやく見つかりました。もうすっかり夜でした。バスに揺られること1時間。翌日のピックアップ時間を確認してホテルにチェックイン。

その後、ハルツームから日本へはトラブルなく戻れました。アフリカの2ヵ国同時訪問はやめた方がいいです。必ずトラブります!

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