decolaさんでの個展向け作品作りがひと段落。そこで2年前に楠で彫った作品の修正にとりかかりました。
2年前の作品も何度か彫りなおしたものですが、今の私がみると気になる点がてんこ盛り。このままではお蔵入りかと思っていました。
重い腰を上げて、顔を中心に修正していくと、なんともいい感じになるではありませんか。久々の楠の香りも心地よし。この1年近くシナ中心でしたが、久々に楠を彫ると、とてもいい。
シナは白っぽいので、絵具の色がきれいにのります。楠は茶色~こげ茶なので、白で塗っても斑になります。これが逆にいいということを再認識しました。生命感がでます。無骨ですが。
実家に大量に備蓄してある楠材をどうしようかと思っていましたが、少しづつ使っていくことにします。目からうろこ。