色んな国に行きましたが、住んでみたいと思ったのは、バヌアツとキルギス。今回はキルギスのお話です。
2度キルギスを訪れました。カザフスタンのアルマティから車で行きました。右手に天山山脈を見ながら、絶景の景色を見ながらの国境越えは格別でした。
モンゴルの草原も美しかったのですが、キルギスの草原も格別。途中野良馬(野生の馬)が土手に浮き出た塩を舐めていたのを見てびっくりしたことを覚えています。
写真の二人はキルギスからカザフスタンまで私たちを迎えに来てくれた二人。男性は運転手です。キルギスは、トルコ・台湾と並ぶ親日国です。キルギスに行って、何度も聞かされた話。その昔、キルギス人と日本人は同じ民族だった。肉の好きな人が西に移動しキルギスに、魚の好きな人たちが東に行き日本人になったとのこと。
キルギス人も蒙古斑があります。写真の二人もどこから見ても日本人。この話を私は今は信じています。最初の訪問時、アカエフ大統領とお会いすることができました。国家元首と面談した唯一の経験です。とても気さくでいい方でしたが、その後チューリップ革命で失脚。
行く先々でお前はキルギス人だと言われました。私の弟にそっくりだともいわれました。やさしい人々と美味しい食事。また、キルギスでラグマン(中央アジアのスパゲッティ。私の大好物)を食べたいなぁ・・。