フレンチブルドックと同時進行しているパグです。昨日、今日の作業でここまで進めました。
もっとゆっくりやるつもりでしたが、うまくできるか不安になって、形がみえるところまで手を動かしました。なんとかできそうだなと感じることができたので作業はここまで。
切りの段階で、あっこれはうまくいくと感じる時もありますし、仕上げの段階まで不安が続くこともあります。今回のパグは画像を見ていた時は自信があったんですが、いざ真四角の楠の木を前にすると、どう彫っていくか道筋がなかなか見えずにちょっと焦った次第です。
これまで柴犬を多く彫りましたが、比べてみるとフレンチやパグなど鼻ぺちゃ犬はとても表情豊かであることに改めて気づきました。人間の顔により近いからでしょうか。パグの眼にHBの鉛筆で薄く黒くしてみると、何か訴えかけるような表情になりました。
ここからゆっくりと進めていきます。