桜について思う事

今年は通勤途中で桜をチラ見するくらいでした。以前に比べると桜に対する思いが淡白になってきたようです。20歳前後の頃が一番桜への思いが強く、ハラハラち散る桜に心がかきむしられるような思いをしていました。

桜への思いが淡白になった原因の一つは花粉症だと思います。私は15年くらい前に発症。桜が咲き始める頃から重症化して、5月の連休くらいまで続きます。毎日どんだけテッシュを使うことか。髭を生やしていてよかったと毎年思います。そうでなければ鼻の下は擦れて大変なことになっていたはず。桜=花粉症の構図が私の体にインプットされたんですね。

先週末東北道を北に走りながら実家に帰りました。東北道の両サイドは里山の新緑と桜がいい感じで続いています。都心で桜が密集しているところよりも、里山の新緑の中にポツンと見える淡い桜が絶妙な色合いで心に染みました。誰が一体こんな絶妙な色合いになるように桜を植えたんだろうかと行き帰りの中で考えていました。

実家に近づくにつれて目に入る男体山に残る雪と里山の新緑と桜、これを見ただけで得したような気になりました。写真は桜とは全く関係ないんですが、実家近くのカフェ「朱雀」で撮った写真。この柴犬大好きだったんですが、すでに嫁いでしまいました・・。

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